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部下は育てるな!取り替えろ!!

読書感想文

部下は育てるな!取り替えろ!!

Kobunsha paperbacks business

著者: 長野慶太
出版社: 光文社
サイズ: 単行本
ページ数: 255p
発行年月: 2007年09月
ISBN:9784334934217

前回の本(「UNIXという考え方 」)に引き続き、
こちらのブログで「禁書」として紹介されていたので読んでみました。

・・・んー、結局、感性があわない、ということだったのでしょうか。
それほど過激なことが書いてあるわけではなくて、世の上司という方々に対しての助言というか、
アドバイスというか、筆者の想いがつらつらと述べられている本です。

書かれている考え方としては、言葉の使い方は勢いもあって、過激とも取れる表現を
うまく使っていて、それなりに読む側に勇気と希望を与えてくれてはいるのですが、
筆者が「より具体的に述べている」と書いている割には、本当に具体性を伴った内容が少ない、
というのが実感です。

確かに、この筆者の理想論は上手に伝わってきますが・・・

表題の件についてだけ言っておくと、取りかえる部下がいることが大前提です。
取替え先の部下の調達方法についてはほぼノーコメントですから、、、
あなたが本当に悩んでいる「本当に難しいこと」については、
あんまり触れられていないと思っていいと思います。


・・・途中までは割と意見に同調する立場で読んでいたのですが、
中盤あたりから、どうも何か根本的に見方が違う、という違和感を感じました。


・・・そして、この筆者の経歴を見て、あぁなるほどと思いました。
やはりこの方も経営者であり、ベンチャーであり、コンサルである立場から、
そのような環境や目線で述べられているのだ、ということなんだろうと思います。

基本的には、オレ流最高、
-そして、生まれついての権力者。



私が仮に、日本の大企業の中間管理職や、ワンマン社長の中小企業の幹部、
入社3ヶ月で店長になるようなのフード業界などに勤める「上司」であったなら、
この本が言う革命上司のように、好き放題やりたい放題できるような立場には、
きっと一生なれないのだろう、と嘆き悲しむに違いありません(ウソ)。

だから・・・この本は別に読んでもいいし、読まなくてもいい本だと思います。
損もしないし得もしないので、お薦めしてもいいし、しなくてもいい本です。

本の内容は覚えるな!取り替えろ!!


それにしても、この手の「はやりのビジネス書」という本は、
話のネタ以外にどういうところをどう楽しめば、原価割れしないものか・・・


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