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大きな木


原題は「THE GIVING TREE」
おれぁ英語が得意マンモスな人は是非、原本のほうをお奨めします。


今年の奥さんへの誕生日プレゼント候補として最後まで残ったのですが、
こういう、意味ありげななさげな絵本っていうのは、

「ちょっとあんた、いったい何が言いたいのよ」

みたいに思われたりすると面倒なので、残念ながら候補から外れた本です。


原作者のシェル・シルヴァスタインがナイスミドルの頃に描かれたからでしょうか、、、
ちょうどナイスミドルあたりが読むといちばんおいしい、絵本かと思われます。

思想を押し付けることなく、
でもなんとなく、心重ねて感じ入る、
ちょっと、しんみりと、してみたい人に良い本だと思います。


【あらすじ】

りんごの木は子どもと仲良しでした。
木登りをしたり、りんごを食べたり。

子どもは成長し「お金が欲しい」と言います。
木は、「自分になっているりんごをもいで、売ってお金にすればいい」と教え、
子どもはりんごをすべてもぎとっていってしまいます。
子どもはさらに成長し、今度は「結婚したい、子どもが欲しい、だから家が欲しい」と言います。
壮年になった子どもは、家を作るために枝をすべて持っていってしまいます。
そしてさらに年をとった子どもは「遠くへ行きたいから船をくれ」と言います。
「木は自分の木の幹を切り倒し、それで船を造ればよい」と言います。
男はその通りに木の幹を切り倒し、船を造って行ってしまいます。

でも木はうれしかった。

もうすっかり老人になったかつての子どもが木のもとに帰ってきます。
木は、もう何もあげられるものが無いことを告げます。

かつての子どもだった老人は、
「もう、たいして欲しいものはない。ただ、座って休む場所があれば」と言います。

木は、残った自分の切り株に座ってやすみなさい、と言います。
老人はそれに従って座ります。

木はそれでうれしかった。



この本の最大の見所、それは
背表紙にある原作者「シェル・シルヴァスタイン」の顔!

20090711140552 
これは怖い(かった)!

この顔はプレゼント向きではない、かも。

大きな木 | 0 件のコメント |
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