泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生
2010年5月28日(金) 00:00 JST

ALS 筋萎縮性側索硬化症の方の本。
NHKのクローズアップ現代で紹介されておられた方なんですが、
この本は2003年発売ですから、10年位前に書いた本ですね。
ALSになっても前向きに、「できることはまだまだたくさんある」と、
笑って生きようとする著者の非常に力づよい、自分への励ましもこめられた本だと思います。
しかし最近、NHKのクローズアップ現代で紹介されたこの方は、かなりALSが進行し、
完全な閉じ込め状態になったら(呼吸器をはずして)殺して欲しいと願っておられました。
この放送で著者の、自分で自分の命をどうにかできるという事が、
どんなに自由で素晴らしい事であるかを訴えておられる姿が印象的でした。
人は、時や状況が変われば考え方も変わるし、普遍的な答えは見つからないと思いますが、
やはり自分自身の命を自分自身でどうにかできる自由というのは、
尊重しなくてはいけないのではないかと思います。