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蟹工船・党生活者

読書感想文

蟹工船・党生活者

著者: 小林多喜二 /小林多喜二
出版社: 新潮社
サイズ: 文庫
ページ数: 281p
発行年月: 2003年06月

最近(というかちょっと前)少しだけ流行ったという、
プロレタリア文学の金字塔です。

副題が「党生活者」なのかと思ってましたが、
「蟹工船」と「党生活者」の2本立ての文庫でした・・・
ちょっと恥ずかしい。


私は理系なので、「プロレタリア」と言われても良く分かりませんし、
もちろんこの作品も知らなかったのですが、
文系の奥さんは知ってましたので、

これはいわゆる、坊ちゃんとかそういう類の、
よくよく有名なアレなのですね。


内容は・・・

「第1話 みんなでガルバンゾの巻」
「第2話 弾圧はつらいよ」

というところです。共産主義マンセー。

カニを取る船の劣悪な労働環境の中から、労働者の闘争が沸き起こる話と、
政府の弾圧の中で崇高な使命の下に活躍する共産党のドキュメントです。

しかし、秀逸なのは後書きの解説

正直、お話としては良かったのですが、一読しただけでは、
真意というか評価される理由があまりわからなかった理系人の私でしたが、
最後の解説は一般教養2単位くらいの理解を得るに値するものです。

解説だけでも読んでよかった。



でも、もうしばらく共産党はいいかな・・・




小林多喜二「蟹工船」も読めます。
【DS】文学全集 メーカー小売希望価格 2,800円 (税込)

 


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