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ランニングと脳

読書感想文

著者の久保田氏は脳神経生理学が専門であられるようで、
ほかに赤ちゃんと脳に関する本などを出版されている、けっこうな

脳マニア

のようです。

まじめな部分ではこちらのブログで紹介されておられます。
ランニングが脳によいということの学術的な裏づけについて書かれている本です。


・・・なんですけどね、

「私個人の経験したことを縦糸に、
学問的に裏付けられることを横糸にして織り上げたのが本書」

と冒頭でかかれているように、学問的なことを書くふりしてその実、

「おじいちゃんのランニングハマリ体験記」

のようなノリの本でもあります。

センスもちょっとおじいちゃんな感じでして、
ランニング中、犬に出会った場合の注意事項をあげています。

> 大型の犬はランナーを見てもたいていはじっとしており、
> 小型の犬も追いかけてはこない。
> 要注意は中型の犬である。

「ランニングと脳」とは全然関係ないんですけど、書きたかったんでしょうね・・・


特にこの本のハイライトは第10章で、この章は著者の奥様の書下ろしとなっており、
年甲斐もなくランニングなんか始めた旦那に対する愚痴と愛が書かれています。


読後は、ランニングと脳の関係はあまりどうでもよくなってしまう、そんな感じの本でした。

・・・そうそう、結局のところランニングは、
「行動のコントロールがしやすくなって、意思決定が容易になる」んだそうです。
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