35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画
2010年3月 9日(火) 14:17 JST

某サイトの女社長が「いまいち」とつぶやいていた本。
もう35歳はとうに過ぎてしまったのですが、、、
何気にエセーか自叙伝なのかと思ってたんですが、なんていうか、自己啓発本でした。
アマゾンのレビューで指摘している人がいましたが、「50代以上向け」だと思います。
少なくとも考え方は、著者の世代(1955年生~)かなと思う。
一言でまとめるならば、
経済学部出身でバブリーな頃にリクルートに入社し、
体壊して脱サラした教育者の説教。
(ちょっと病気した事を自慢してるフシもあり)
似たような話で「 勝間和代vs香山リカ」って構図があったと思いますが、
この本は、勝間和代の方です。正直なところ、キライ。
そもそも私自身が「社名を聞いただけで唾を吐きたくなるほどの」
リクルート嫌いという点も大きいんですが。
肝心の「自己啓発」のほうですが、いろいろとポイントを指摘はするものの、
本質的な大事な部分というのはすこしぼやけちゃってるような気がします。
文系のインテリにありがちな感じですね、点をばら撒いた~という感じの。
「成熟社会の今、会社に依存せずに個人を磨き、納得できる人生を歩もう」
というのがスローガンのようですが、当の本人が病気するまで気づかなかった事を
まるで悟ったかのように語られる口はもう、無性に塞いでやりたくなるところ。
全体的に理屈っぽくて無意味に偉そうな文体がよくないんでしょうかね。
Wikipediaで「サッチャー型の新自由主義の教育関係者」と評されているとおり、
民主党政権も1年、そろそろご退場願いたい部類の方ではないでしょうか。
本の最後に「解説」と称してソニー生命の営業が入ってるところも、かなりどうかと思う。
こういう人が公立の教育現場に土足で上がりこんでるという現実は、
ちょっと目が離せないかもしれせん。
あの藤原和博氏が杉並・和田中で行った本当のこと~独断専行と公教育の破壊
http://www.news.janjan.jp/culture/0810/0810089013/1.php