C言語でのフリーなPIC開発環境としてSDCCとEclipse環境を利用したいと思います。
EclipseのSDCCプラグインはEclipse3.1用(3.2での実績あり)ですが、2008.7現在で最新のEclipse3.4で利用できるか試してみました。
Eclipse3.2とほぼ同様の設定で大丈夫のようですが、インクルードパスは自前で設定しないといけないようです。
必要なもの
コンパイラ
SDCC - Small Device C Compiler
導入したのは最新版、sdcc-20080729-5199-setup.exe
アセンブラ
GNU PIC Utilities
導入したのは最新版、gputils-0.13.6.exe
Eclipse/CDT/SDCCプラグイン
インストール
コンパイル環境の設定
SDCCとGPUTILSはそれぞれインストールすると環境変数PATHにbinフォルダが追加されます。
コマンドプロンプトからsdcc.exeとgpasm.exe実行できればOKです。
Eclipseの設定
下記、開発手順の中で設定します。
開発手順
プロジェクト作成
New(新規作成)→C Project(C プロジェクト)で普通のCプロジェクトを作成します。プロジェクトタイプはMCS51 Family(SDCC)を選択します。
ToolchainにSDCC Tool Chainが表示されていない、MCS51 Family(SDCC)が表示されていない場合はSDCCプラグインが正常に動作していません。

Advanced Settingでプロジェクトのビルド環境を設定できますが、ここでは後で設定します。
プロジェクトの設定
少なくとも3か所の設定をする必要があるようです。
- C/C++ Build → Builder Settingsで使用するビルダをInternal builderに設定。
- C/C++ Build → Settingsでコマンド引数とコマンドの設定
- C/C++ General → Paths and SymbolsでIncludesの追加。
使用するビルダの設定
使用するビルダをInternal builderに設定します。
コマンド引数とコマンドの設定
SDCCコマンドの必須引数を追加します。
Includes(Include Path)の追加
SDCCのライブラリへのIncludeパスを設定します。
ソースコード作成
ソースフォルダ作成
New(新規作成)→ Source Folder C/C++ Projectビューに表示はされませんが、実際にはフォルダができています。
ソースコード作成
New(新規作成)→C Source(Cソース) ソースフォルダは、先に作成したソースフォルダを指定します。拡張子.cをつけないと警告が表示されて作成できません・・・
気になること
- #include行に付いたUnresolved inclusionの警告マーカが消えない。
参考リンク
SDCC/GPUTIL
PICマイコン開発環境 PICマイコンのプログラム開発をオープンソースのCコンパイラで
SDCCの使い方
PIC Field~ フリーCコンパイラ SDCC を使おう (Windows編)~
C Programming with the Microchip PIC
Eclipse
Eclipse for SDCC
Getting started with SDCC +Eclipse
組込みプログラミングにEclipseを使う
連載記事「生産性向上への道 Eclipseで行うC/C++開発」
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